アンドリュー・オハラ
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Klipsch T5 完全ワイヤレスイヤホン
AppleのAirPodsの発売が追い風となり、完全ワイヤレスイヤホンが今、人気急上昇中です。コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)では、あらゆる規模の企業が自社製品をアピールするブースで賑わっていました。中でも特に目を引いたのは、KlipschのT5でした。
T5完全ワイヤレスイヤホンは、T5ラインナップの最上位機種で、有線イヤフォン2機種とBluetoothケーブル接続モデル2機種の上位機種です。Zippoを彷彿とさせる金属製のケースに収められており、あの象徴的なライターのような独特の「チリンチリン」という音まで再現されています。ただし、初期モデルではややこもった音になっています。最終生産モデルでは、あの歯切れの良いサウンドがより再現される予定だと聞いています。
先日レビューしたMW07の金属製ケースと同様に、この収納ケースも光沢のある外装に傷が目立つ場合があります。傷を避けたい方には、マットブラックのオプションもご用意しています。それ以外は、ケースは手に馴染みやすく、開閉もスムーズでした。
Klipschは特許取得済みの楕円形シリコン製イヤーチップを採用しました。同社によると、耳の形状にフィットしやすく、使い続けるほど快適になるとのこと。イヤホンのサイズは少し大きめに感じましたが、実際に耳に装着してみないとその効果はわかりません。音質についても同様で、ショー中は試聴が禁止されていました。
Klipsch T5 完全ワイヤレスイヤホン
バッテリーの仕様については最終的な数値は分かりませんでしたが、最大8時間駆動する可能性があるとのことでした。春に199ドルで発売予定ですので、できるだけ早く試用してみたいと思います。