CBPはOnePlus Budsの押収を擁護、商標権侵害を主張

CBPはOnePlus Budsの押収を擁護、商標権侵害を主張

マイク・ピーターソンのプロフィール写真マイク・ピーターソン

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クレジット: OnePlus

米税関・国境警備局は月曜日、OnePlus Buds 2,000組の押収について、それらがAirPodsに関するAppleの商標を侵害していると主張して弁明した。

同日、CBPは偽造AirPodsを2,000個押収したと発表した。発表の中で、CBPは実際には偽造AirPodsではなく正規のOnePlus Budsを押収していたことに気づいていなかったようだ。

数時間後、CBPの広報担当者はThe Vergeへの声明で、同局が合法的な製品を差し押さえたのは間違いではなかったと述べた。

「CBPの輸入専門家が問題の貨物を検査した結果、問題のイヤホンはAppleの構成商標を侵害している可能性があると判断しました。Appleは自社ブランドのイヤホンに構成商標を保有しており、CBPにその商標を登録済みです」と広報担当者は述べた。ちなみに、構成商標とは製品の全体的な外観を対象とする商標です。「この判断に基づき、JFK空港のCBP職員は合衆国法典第19編第1526条(e)に基づき、当該貨物を押収しました。」

さらに、同局はイヤホンの押収は「箱に書かれた画像や文言とは無関係」であり、「企業がこれらの商標を侵害するためには、製品に『Apple』のワードマークやデザインを付ける必要はない」と付け加えた。

CBPの広報担当者は最後に、輸入業者は「裁定手続きを通じて、自社の製品が登録されている関連商標を侵害していないという証拠を提出する機会が数多くある」と述べた。

アップル社を代表して発言する権限のない社内の情報筋は、同社は押収とは一切関係がないとAppleInsiderに語った。