マイク・ピーターソン
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クレジット: Laurenz Heymann/Unsplash
東京銀座のアップルストアは、耐火性と環境に優しい木材と鋼鉄のデザインが特徴の革新的な12階建ての建物に8月に移転する予定だ。
Apple 銀座は、同社初の海外直営店として注目を集めています。2003年の開店から約20年を経て、Apple Storeは新ビルへの大規模な移転を予定しています。
日経新聞は火曜日、 アップルの直営店が日本初の耐火木材と耐火鋼で造られた12階建てのビルに移転すると報じた。
Apple銀座は、日本の不動産グループであるヒューリックが開発した高層ビルの主要テナントとして、8月30日に正式に再オープンします。日経新聞によると、Apple Storeが入っていた元の建物は建て替えられる予定です。
旧館(左)と新館(右)の並んだ様子。画像提供:ITmedia PCUser
この新しい建物は、日本の建築における革新的な時代を告げる実験的な建物です。建物の寿命全体にわたって二酸化炭素排出量を削減することを目的として設計されています。建物の耐荷重部材の半分以上は木材で作られ、さらに強度を高めるために鉄骨とコンクリートが使用されています。
新しい設計では、合計約300立方メートルの木材が使用されています。耐火構造に加え、震度7以上の地震にも耐えられるよう設計されています。
アップルストアは建物のフロアの約半分を占め、残りのフロアは医療オフィスとなる予定です。建物は2021年10月に完成しましたが、主要テナントが誰になるかは最近まで明らかになっていませんでした。