AppleはiPhone、Mac、iPad、Apple Watchの供給が逼迫していると発表

AppleはiPhone、Mac、iPad、Apple Watchの供給が逼迫していると発表

マイク・ピーターソンのプロフィール写真マイク・ピーターソン

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クレジット: アンドリュー・オハラ、AppleInsider

Appleは製品ラインアップ全体で供給制約を感じており、これは新型iPhone 12モデルやその他のデバイスに対する需要の高まりを示す兆候かもしれない。

アップルのティム・クックCEOは木曜日の同社の決算報告で、新型iPhoneモデルのほか、一部のApple Watch、Mac、iPadデバイスの供給が現在制限されていることを認めた。

アップルの最高経営責任者(CEO)は遅延の原因について詳しく述べなかったが、予想を上回る需要と新型コロナウイルスによる長引くサプライチェーンの問題が複合的に影響している可能性がある。

木曜日、AppleはMacセグメントの過去最高の売上を記録したと発表した。これは主に、世界的な健康危機の中で継続したリモートワークと教育の追い風によるものだ。iPhone 12とiPhone 12 Proは発売が時期尚早だったため、9月四半期の業績には含まれていないものの、発売後数時間で配達日が延期され始めた。

「生産開始当初は驚くようなことではありませんが、どれくらいの期間制限されるかは予測が難しいです。iPhone 12 MiniとPro Maxの注文はまだ受け付けていませんが、これから注文が入るので、様子を見たいと思います」とクック氏は述べた。

Appleは年間を通じてMacとiPadの新モデルを発売しており、iPhoneサプライチェーンは発売済みのiPhone 12とiPhone 12 Proモデル、そして未発売のiPhone 12 miniとiPhone 12 Pro Maxの両方に取り組んでいる。

クック氏は、全社的に問題を軽減するために取り組んでいると述べた。これは、年末商戦の繁忙期を迎えるにあたり、ますます重要になるだろう。

「現在、多くの分野に注力しており、できるだけ早く改善できるよう全力で取り組んでいます。しかし、現時点では、いつこの状況から抜け出せるか見通すことはできません」とクック氏は述べた。

10月初め、サプライチェーンレポートは、AppleのサプライヤーであるFoxconnがiPhone 12の需要を見込んで工場労働者を「大量に」雇用していると示唆した。