Minecraft: Education Edition が 9 月に iPad に登場

Minecraft: Education Edition が 9 月に iPad に登場

マルコム・オーウェンのプロフィール写真マルコム・オーウェン

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マイクロソフトは「Minecraft: Education Edition」を iPad 向けにリリースし、ブロックベースの建設ゲームの学校向けバージョンを iPad 経由で使用できるようにすることで、教育者に教室でゲームを使用する新たな方法を提供します。

教育版ゲームは、9月、ほとんどの生徒が新学期を迎える頃にiPadで利用可能になります。アプリはApp Storeから無料でダウンロードでき、Microsoftが販売するEducation Editionサブスクリプションで利用できるように設計されています。

人気の建築ゲームと教育を組み合わせるために開発されたこのエディションは、Microsoft 365 for Education または個別のボリュームライセンスを通じてライセンスを取得でき、無料トライアルもご利用いただけます。このエディションには、授業計画、コース、テクニカルサポート、メンターシップなど、Minecraft を授業に取り入れるためのさまざまなリソースが教師に提供されています。

利用可能な科目は、伝統的なSTEM分野から、言語、美術、歴史など、多岐にわたります。教育版では、生徒がゲーム内で構築できるだけでなく、進捗状況を監視したり、教師がツール内で授業を主導したりするための追加機能も追加されています。

iPadへの移行により、Windows PCやXboxの教育バージョンが拡張され、授業にAppleのタブレットを導入している学校で使用できるようになります。

「iPad版Minecraft: Eduction Editionは、コラボレーションと共有のための新しい直感的な方法を提供し、生徒と教師がカリキュラムやプロジェクトに取り組む方法に革命をもたらしました」と、PaRKインターナショナルスクールの教育技術責任者であるキリアコス・クルサリス氏は述べています。「これらの機能により、深く有意義な学習が可能になります。また、インクルーシブな環境から21世紀型スキルに至るまで、Minecraft: Eduction Editionが促進する価値観は、誰もがテクノロジーを活用して素晴らしい成果を上げる力を与えてくれます。」

同時に、マイクロソフトは、Education Editionの一部の機能がコンシューマー版にも搭載されると発表しました。Windows 10版およびXboxコンソール版のMinecraftユーザーは、まもなく「Chemistry Resource Pack」を利用できるようになります。このパックでは、元素や化合物、周期表について学習できるほか、ヘリウム風船、線香花火、ラテックス、水中トーチなどの新しいアイテムの作成が可能になります。