アップル、土曜日のグランドオープンに先立ち京都店を公開

アップル、土曜日のグランドオープンに先立ち京都店を公開

マイキー・キャンベルのプロフィール写真マイキー・キャンベル

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アップルは水曜日遅く、京都に新店舗をグランドオープンすると発表した。これは日本市場向けに計画されている一連の小売店の新規出店および改装の2番目となる。

Apple京都は、同社にとって京都初となる店舗となります。1600年代から京都のショッピングのメッカとして栄えてきた四条通沿いに位置するこの店舗は、地元の素材、建築、伝統にインスピレーションを得たデザイン要素を取り入れた、極めてモダンな店舗となっています。

アップルによると、店舗の上層階は日本の灯籠にインスパイアされた「半透明のエンベロープ」で覆われ、上部のファサードには日本の伝統的な家屋を参考にした軽量木材と特殊な紙が使用されているという。実際、店舗の上層階と思われる写真には、障子の板張りを思わせる壁のデザインが見られる。

店内は複数のフロアに分かれており、各フロアは中央のアトリウムに通じています。AppleはここでToday at Appleセッションを開催する予定です。「Apple Store 2.0」の美学を体現する店内レイアウトは開放的で、Apple特製のデモンストレーションテーブル、アクセサリー棚、そして1階には6Kビデオウォールを設置するのに十分なスペースが確保されています。

Apple京都店は、日本におけるこの巨大テック企業のイメージ刷新を目的とした一連の小売戦略の最新版です。3月、リテール部門責任者のアンジェラ・アーレンツ氏は、複数の新店舗のオープンと既存店舗の改装により、日本への再投資を計画していると述べました。このプロジェクトは5年間にわたる予定です。

アップルは4月に新宿に新店舗をオープンし、日本での取り組みの完了に向けて第一歩を踏み出した。

「Appleは日本で長く特別な歴史を誇っています。新宿店は、今後数年間に日本でオープンする複数の新店舗の第一号店となります」とアーレンツ氏は本日述べた。「活気あふれる新宿のコミュニティの皆様に、Appleが提供する最高の体験をお届けできることを心待ちにしています。」

アップルの4-6月期売上高の約7%を日本が占めているものの、顧客が利用できるのはアップル直営の実店舗9店舗に限られている。そのうちの1店舗、東京都渋谷区の店舗は改装工事のため一時閉店している。