サムスン、Apple HomePodやAmazon Echoに対抗するスマートスピーカーの計画を発表

サムスンは水曜日、Galaxy Note 8の初公開に加え、Apple HomePod、Amazon Echo、Google Homeなどの製品に対抗する独自のスマートスピーカーを開発中であると発表した。

サムスンモバイル社長のDJコー氏はCNBCに対し、発表は「間もなく」行われる可能性があると語った。コー氏は、この端末がGalaxy S8とNote 8に搭載されている音声アシスタント「Bixby」を搭載するかどうかを含め、それ以上の詳細は明らかにしなかった。

サムスンはスマートホーム分野において高い野心を掲げており、一般的なアクセサリだけでなく、冷蔵庫のような本格的な家電製品との連携を目指しています。Bixbyは中心的な役割を担うと予想されますが、競合するスマートホームアクセサリとの連携も必要になるでしょう。

AmazonのEchoスピーカーは予想外のヒットとなり、ライバル製品のお手本となりました。AppleのHomePodは12月に349ドルで発売されますが、音質に重点を置くことで、少し異なる方向性を打ち出しています。HomeKitハブとしても機能し、リモコンなどの機能を求める人にとってはiPadやApple TVの代替となる可能性があります。

制限事項の一つは、セットアップ時にiPhone、iPad、またはiPod touchが必要になることです。EchoとHomeはiOSおよびAndroidアプリを使って設定できます。