エイダン・マリー
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Adobe は水曜日、PDF 作成および閲覧ソフトウェアの最新バージョンである Acrobat 9 の提供を開始し、また Creative Suite 3 バンドルを刷新して新しい Acrobat エディションを含めました。
Adobeの最大の特長は、フォーマットとコラボレーションツールです。バージョン9では、PDFファイルに埋め込まれたFlashアニメーションのネイティブサポート、複数のPDFファイルをまとめてPDFポートフォリオと名付けられたインターフェースの再設計、そしてワークグループがオンラインで同時にPDFを閲覧・編集できるacrobat.comのオンラインコラボレーションサービス(ベータ版)が追加されました。
また、このリフレッシュにより、異なるバージョンの所有者がスキャンした文書を検索可能にしたり、ユーザーがフォームを完了して送信した日時を追跡したり、地理空間に対応した PDF ベースのマップを作成したりできるようになります。
Acrobat 9の完全版は、Standard版が299ドル、アップグレード版が99ドルで、現在入手可能です。Pro版は449ドルで、PDFファイルの特定規格への準拠検証、AutoCADなどのファイル形式からPDFへの変換、FlashまたはH.264ビデオクリップの埋め込み機能が追加されます。アップグレード版は159ドルでご購入いただけます。
699 ドル (アップグレード 229 ドル) の Acrobat 9 Pro Extended の決定版には Adobe Presenter がバンドルされており、PowerPoint プレゼンテーションを編集して PDF に変換したり、より多くの 3D およびビデオ変換形式をサポートしたり、マップ作成機能を追加したりできます。
Acrobat 9の発表と同時に、オーディオビジュアル編集パッケージのアップグレード版であるCreative Suite 3.3もリリースされました。このスイートには、Acrobat 9がデフォルトで含まれています。Photoshopをはじめとするスイートに含まれるその他のプログラムは、昨年リリースされた各バージョンから変更はありません。