中国でiPhone 4の需要が供給を上回る

中国ではiPhone 4の早期需要が当初の供給を上回っており、中国聯通は先週受けた20万件を超える予約注文に応えるのに苦戦している。

MarketWatchの報道によると、中国聯通は日曜日、需要への対応に苦戦していると発表した。今年の中国におけるiPhone 4の発売は、昨年の低調な発売から大きく好転したと言える。2009年10月のiPhoneの正式発売では、発売後1週間の購入者はわずか5,000人だった。

アップルは近い将来、出荷台数を増やすことを約束した。マーケットウォッチによると、アップルの広報担当キャロリン・ウー氏は「間もなくさらに多くのiPhoneが販売される予定です。お客様はお近くの店舗またはオンラインで在庫状況の最新情報をご確認ください」と述べた。

中国聯通は日曜日の声明で、20万件以上の予約注文を受け、発売初日に6万台を販売したと発表した。

販売台数のうち4万台以上は個人顧客向けで、さらに1万台は直販による大量注文向けだった。中国聯通は、iPadが中国で発売された9月17日午前10時から、このスマートフォンの予約注文受付を開始した。

土曜日、北京にあるアップルの新しい西単大悦城小売店の外には、1000人を超えるファンがiPhone 4を購入するために列を作った。