アップル、iPad開発チームにデジタル写真の専門家を募集

アップル、iPad開発チームにデジタル写真の専門家を募集

ニール・ヒューズのプロフィール写真ニール・ヒューズ

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Apple が次世代 iPad にカメラを追加する計画であることを示す証拠がますます増えていることから、同社のデジタル写真チームは iPad プラットフォーム用のアプリケーションを作成するソフトウェア エンジニアを募集している。

AppleInsiderが今週発見した新しい求人情報で、Appleは「iOSフォトグラフィーソフトウェアエンジニア」のポジションを募集していることを明らかにしました。カリフォルニア州クパチーノの本社を拠点とするこのポジションには、「MacとiPadプラットフォーム向けに優れたフォトグラフィーアプリケーションを提供する意欲と熱意を持つ、ダイナミックなソフトウェアエンジニア」が理想的です。

求人情報によると、AppleのデジタルフォトチームはこれまでiPhotoやApertureといったMacプラットフォーム向けアプリケーションを開発・提供してきた。今回の新ポジションは、写真ベースのコンテンツ(おそらくWeb上)の公開と閲覧を目的としたテキストのレンダリングと編集、そしてHTML生成に関わる業務となる。

Appleは、HTML5やCSSを含む「既存および新興のWeb技術に関する高度なスキル」を持つ従業員を求めています。この役職のもう一つの「重要な要件」は、写真撮影への情熱を持つことです。

このポジションは、iPadを含むiOSデバイス向けの次期OSアップグレードであるiOS 4.3の初期ベータビルドで言及されている新しいフォトストリーム機能に関連している可能性があります。MobileMeサービスの説明には、過去30日間の写真をアップロードして保存し、「すべてのデバイス」にダウンロードできると記載されていました。

iOS 4.2の2次ベータ版には、iPad用のFaceTime、カメラ、PhotoBoothアプリケーションのアイコンが描かれた壁紙画像も含まれていました。FaceTimeはAppleの新しいビデオチャット標準で、iPhone 4、第4世代iPod touch、Macプラットフォームで既に利用可能です。一方、PhotoBoothは写真や動画の編集やエフェクトの適用を可能にします。

Appleは次世代iPadにカメラを搭載すると予想されており、FaceTimeチャット用の前面レンズと写真撮影用の背面カメラが搭載される。第2世代iPadにカメラが搭載されるというさらなる証拠として、海外で製造されたとされるケースが挙げられている。