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Mac OS X 開発者およびシステム管理者は、Apple Computer の次世代サーバー オペレーティング システムの最初のプレリリース バージョンを受け取ります。
最新ビルド8A297では、Tiger Severはフェイルオーバーサービス、Server Adminのサービスアクセス制御リスト(SACL)、そしてXgridのフル機能のサポートを開始しました。開発者向けドキュメントには、システムインストール、管理対象クライアント、ディレクトリサービス、ゲートウェイ設定、iChatサーバ、メールサービス、NetBoot、Open Directory、そしてWeblogサーバへの変更点も記載されています。
さらに、Tigerの最新シードでは、Webレルムへのアクセスが強化されました。管理者は、Server AdminアプリケーションのWebレルムパネルで、Basic認証またはDigest認証の代わりに「Kerberos」認証を選択できるようになりました。
Tiger Server のプレリリース バージョンには、PowerPC G3、G4、または G5 プロセッサ、DVD ドライブ、内蔵 FireWire、少なくとも 128 MB の RAM、内蔵ディスプレイまたはコンピュータでサポートされている Apple 提供のビデオ カードに接続されたディスプレイ、および少なくとも 2 GB の使用可能なディスク容量が必要です。
Mac OS X 10.4 Tiger Serverは、最近ビルド8A294として開発者向けに公開されたMac OS X 10.4 Clientと並行して開発されています。両システムとも2005年上半期に出荷予定です。Mac OS X Tiger Serverに搭載予定の機能の全リストは、以前のレポートで詳しくご紹介しています。