ソフトウェア問題によりAppleがHomeKitの発売を延期 - 報道

ソフトウェア問題によりAppleがHomeKitの発売を延期 - 報道

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Appleは、電球やドアロックなどのiOS接続製品の中央ハブとして機能するよう設計された同社の近々発売予定のスマートホームプラットフォームであるHomeKitで技術的な問題に直面していると報じられており、プラットフォームの発売スケジュールの再評価を余儀なくされている。

フォーチュン誌によると、消費者がスマートデバイスを簡単に見つけ、設定できるようにするシステム部分に問題が発生したという。その処理を担当するソフトウェアが、メモリ制限のために「爆発」したようだ。

春の終わりか夏の初めに発売されると予想されていたが、現在では夏の終わりに延期されたと言われている。

1月の報道によると、AppleがHomeKitの発表から数ヶ月後の昨年11月にようやくHomeKit認証プログラムの構築を開始したとのことです。この遅れにより、Broadcomなどの統合パートナーは、多くのデバイスメーカーが採用しているHomeKit対応通信チップの発売を延期せざるを得ませんでした。

Broadcom は、今月初めに、組み込みデバイス向けワイヤレス インターネット接続プラットフォームが Apple から承認されたことをようやく発表しました。

HomeKitが実際にリリースされると、Apple TVが中心的な通信ハブとして活用されると予想されています。HomeKitのサポートは昨年秋にストリーマーにひっそりと追加されましたが、HomeKitと刷新されたApple TVハードウェアに関する詳細は、来月のWWDC(世界開発者会議)で発表される予定です。