ジョシュ・オン
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「スティーブ・ジョブズ：アップルの共同創業者」と題され、ブルーウォーター・プロダクションズが出版するこの漫画本は、レディー・ガガ、サラ・ペイリン、フェイスブック創設者マーク・ザッカーバーグなど現代の人物を紹介するシリーズの最新作となるとAP通信は伝えている。
「（ジョブズの）イノベーションは一面を飾るニュースとなり、彼の健康状態に関する憶測は株式市場に影響を与える。大学中退者にしては悪くない」とブルーウォーターの社長ダレン・デイビス氏は述べた。「彼とアップルの物語は壮大なものだ。」
CWクックが執筆し、クリス・シュミットが描いた32ページの本は、8月24日から漫画専門店、書店、オンライン小売店で販売される。
「彼を尊敬する人も嫌う人も、ジョブズのビジョンとビジネス感覚は世界に革命をもたらしました」とクック氏は述べた。「ジョブズとマイクロソフト創業者のビル・ゲイツを比べれば、過去30年間の私たちのコミュニケーション、交流、そしてビジネスのやり方に、彼以上に影響力を持った人物を見つけるのは難しいでしょう。」
ブルーウォーターによると、ジョブズをプロファイリングする決断は、ザッカーバーグのコミックが完売した後に下されたという。「ザッカーバーグとジョブズには確かに共通点があります。彼らのように社会を動かすには、ある種の原動力とある種の天才性が必要です」とクック氏は述べた。「どちらの取り組みも、人格の裏に隠された人物像、そしてそれが読者の予想とは全く異なる人物像であることを示すことが目的です。」
一方、元タイム誌幹部のウォルター・アイザックソンが執筆したジョブズの公式長編伝記が、2012年初頭に刊行される予定だ。先週、アマゾンとiBookstoreは「iSteve: The Book of Jobs」と題されたこの本の予約注文を開始した。発売日は2012年3月6日が予定されている。
アイザックソン氏の著作はジョブズ氏の協力を得た初の伝記となり、ジョブズ氏やその家族、同僚、競争相手との「3年間にわたる前例のない独占インタビュー」が含まれる予定だ。
ジョブズ氏は過去にも無許可の伝記に対して行動を起こしており、アップル社は小売店からある出版社のすべての書籍を撤去した。
