ドレイクの新アルバム『Views』、Apple独占発売から5日足らずで100万ダウンロードを突破

ドレイクの最新アルバム『Views』は、iTunesとApple Musicで1週間独占配信されたにもかかわらず、発売後5日間で100万枚以上の売上を記録したと報じられている。

ウォール・ストリート・ジャーナルによると、これらの売上の大部分（約63万2000枚）はアルバム発売後24時間で達成された。Apple Musicでは、アルバムは2億5000万回以上ストリーミング再生され、そのうち2億回は米国で再生された。これは、多くの人がアルバムを聴くためだけにApple Musicの無料トライアルに登録したことを示唆しているのかもしれない。

Appleのコンテンツ責任者であるラリー・ジャクソン氏は、アルバムの成功は、ドレイクがApple Musicを活用してアルバムを宣伝し、ファンを一つに集めたことによるものだと述べた。ドレイクはBeats 1の番組「OVO Sound」でアルバムを定期的に宣伝してきたが、Appleからはより露骨なマーケティング支援も受けており、iTunesでアルバムを前面に押し出し、NBAプレーオフ中にテレビCMを放映した。

Appleとの独占契約は金曜日に終了し始め、他の販売元もアルバムの販売を開始できるようになりました。来週の金曜日には、「Views」は業界リーダーのSpotifyなどの他のストリーミングサービスでも配信される予定です。