プリンス・マクリーン
· 1分で読めます
投資調査会社UBSは月曜日、アップルと米国の大手家電量販店との関係拡大は今後さらに広がり、Macの売り上げに長期的にプラスの影響を与える可能性が高いとの見方を示した。
「(1月の)アップルの決算説明会で、経営陣はベスト・バイとの関係の成果を評価し、今後の関係をどう進めていくか検討していると述べた」と同氏は記した。「ベスト・バイの事業拡大は、長期的にはMacの売上にとってプラスになると考えている」
ライツェス氏は、最近の調査によれば、3月までのAppleの2007年度第2四半期中、Macの売上は「堅調に推移」しており、今春後半に予定されているMac OS X 10.5 LeopardとAdobeのCreative Suite 3バンドルの相次ぐ発売に伴い、売上が加速する可能性があると述べた。
アナリストは、Macの出荷台数が第3四半期に前年同期比34%増の150万台に達すると予測している。2007年度と2008年度の通期予測では、Macの出荷台数はそれぞれ27%増の670万台、25%増の840万台に達すると予測している。
「我々はまた、新たなMac製品や、アップルがベスト・バイやサーキット・シティとの関係をさらに拡大する可能性についても楽観視している」と同氏は付け加えた。