判事、Apple対Epic Gamesの裁判の傍聴人数を制限

判事、Apple対Epic Gamesの裁判の傍聴人数を制限

マイク・ピーターソンのプロフィール写真マイク・ピーターソン

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クレジット: Epic Games

近々予定されているAppleとEpic Gamesの裁判を担当する判事は、コロナウイルスへの懸念を理由に、対面での出席者数に上限を設けた。

イボンヌ・ゴンザレス・ロジャーズ連邦地方判事は、5月3日に開廷予定で対面式で行われる可能性が高い裁判の傍聴人数に制限を設けた。ロジャーズ判事は以前、この事件はオンラインではなく対面式で審理するほど重要だと述べていた。

ロジャーズ判事は、AppleとEpic Gamesはそれぞれ一度に6人ずつ法廷に入廷できると決定した。Law360は月曜日に、新型コロナウイルスのワクチン接種完了の有無に関わらず、全員がマスクを着用しなければならないと報じ

報道関係者や一般人は裁判に直接出席することはできないが、審理の音声がライブで提供される。

双方はそれぞれ45時間で主張を述べる。裁判所は、AppleのCEOティム・クック氏やAppleフェローのフィル・シラー氏を含む、多くの著名な証人から証言を聞く予定だ。

この訴訟は、Epic Gamesが2020年にAppleを相手取って起こした訴訟に端を発している。AppleはEpic Gamesを誘い込み、「フォートナイト」をApp Storeから削除させた。Epic GamesはFacebookやMicrosoftといったサードパーティ企業を証人として召喚する予定で、Appleが市場を支配し、競争を阻害し、イノベーションを阻害していると非難している。