Setappは月額9.99ドルで60以上のMacアプリをダウンロードし放題で提供しています。

Setappは月額9.99ドルで60以上のMacアプリをダウンロードし放題で提供しています。

マルコム・オーウェンのプロフィール写真マルコム・オーウェン

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MacPaw は、Mac ユーザーに新しいソフトウェアを入手するための Mac App Store の代替手段を提供しており、月額 9.99 ドルで 60 種類以上のダウンロード可能なアプリのコレクションにアクセスできるサブスクリプション ベースの Setapp をリリースしました。

サブスクリプションの一環として、ユーザーは最大2台のMacシステムにアプリをダウンロードしてインストールできます。Setappが提供するアプリは、広告付きまたは「ライト」版ではなく、フルバージョンです。これらのアプリはサブスクリプションの有効期間中は使用可能で、サブスクリプションの有効期限が切れると無効になります。

クライアントアプリはMac上にフォルダを作成し、利用可能なアプリのライブラリを提供します。ライブラリには、各アプリのサムネイルと機能説明が表示されます。アプリはリクエストに応じてダウンロードされ、クライアントソフトウェアによって最新の状態に維持されます。ダウンロードとインストール後、アプリはオフラインモードで使用できるため、MacBookユーザーはインターネット接続なしで作業できます。

サービス開始時には、厳選された61個のアプリが提供されます。これは、12月のベータ版で提供されていた48個から増加しています。MacPawは、Setappが将来的に最大300個のアプリを加入者に提供できると見込んでいます。当初のラインナップは、RapidWeaver、CodeRunner、CleanMyMac、iMazing、MoneyWiz、XMindなど、主に生産性向上とクリエイティブ系のアプリで構成されています。

アプリ開発者は月額利用料の70%を顧客の利用状況に基づいて分配され、残りの30%の3分の2は、開発者がサービスにもたらす各加入者の価値に基づいて「パートナー料金」として提供されます。MacPawは、継続的な収入に加えて、開発者は組み込みの著作権侵害対策の恩恵も受けられると主張しています。Setappは、Appleのサンドボックス制限によりMac App Storeで入手できないアプリも受け入れます。

Setapp を使用するには、OS X 10.10 以降と約 110MB の空き容量が必要です。ただし、ダウンロードしたアプリ 1 つにつき 300MB 必要となると推定されるため、この空き容量には含まれていません。1 ヶ月間の無料トライアルもご利用いただけます。