iPhone 7の売上が予想より低迷し、Appleは生産を10%削減すると報道

iPhone 7の売上が予想より低迷し、Appleは生産を10%削減すると報道

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新たな報道によると、Apple社の新型iPhone 7シリーズの売れ行きは「予想以上に低迷」しており、同社は2017年初頭の注文を約10パーセント削減したという。

日本の新聞日経は金曜日、アップルのサプライヤーからのデータを引用し、iPhone 7シリーズの「売上不振」がアップルの予想よりも軟調であると報じた。

やや混乱を招くかもしれないが、報道によるとAppleはiPhone 7とiPhone 7 Plusの両方の生産を削減する予定だという。しかし同時に、カメラセンサーの不足により5.5インチのiPhone 7 Plusの需要に応えられていないと指摘し、この特大サイズの端末は「依然として人気がある」としている。

同レポートでは、iPhone 7の日本での販売が好調であることも指摘されており、特に10月に日本でApple Payが導入されたことが要因となっている。しかし、日本はAppleの世界売上高の約10%を占めているに過ぎない。

この主張は、ライバルであるサムスンが今年のホリデーシーズンにアップルに対して若干の優位に立ったことを示すアクティベーションに関する新たな調査の直後に出されたものだ。

ウォール街のアナリスト予想は、iPhone 7シリーズがAppleの四半期業績を過去最高の業績へと押し上げると予想するアナリストが多い中で、最近の一連の報道はそれとは対照的だ。Appleは1月下旬にホリデーシーズンの業績を発表する予定だ。