Apple、CDCのガイダンスに基づいたCOVID-19アプリとウェブサイトをリリース

Apple、CDCのガイダンスに基づいたCOVID-19アプリとウェブサイトをリリース

Mike Wuertheleのプロフィール写真マイク・ワーテル

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AppleのCOVID-19アプリ

Appleは、COVID-19の感染拡大中に人々が情報を入手し、健康を守るための適切な措置を講じるのに役立つリソースを備えた新しいアプリとウェブサイトを立ち上げました。

Appleの無料COVID-19アプリは、ユーザーがリスク要因、最近の接触歴、症状を評価するのに役立ちます。アンケートに回答すると、CDCによる今後の対応に関する推奨事項が表示されます。これには、現時点で検査を受ける必要があるかどうか、いつ医療機関に連絡すべきかなどが含まれます。

アプリのユーザー、またはウェブサイトの訪問者は、COVID-19に関するよくある質問への回答も受け取ることができます。これには、誰が最もリスクが高いのか、症状の見分け方などが含まれます。さらに、手洗い、表面の消毒、コロナウイルス関連症状のモニタリングに関するベストプラクティスなど、CDCからの最新情報も学ぶことができます。

皆様が最新情報を入手し、症状を理解し、健康を守るための適切な対策を講じられるよう、AppleはCDCと提携し、COVID-19に関するウェブサイトと米国版アプリを作成しました。データは皆様のものであり、プライバシーは保護されます。ご安全とご健康をお祈りいたします。https://t.co/qUEMYOzZUC

— ティム・クック(@tim_cook)2020年3月27日

App Store およびウェブサイトで入手可能な新しい COVID-19 アプリは、CDC、コロナウイルス対策本部、FEMA と連携して作成され、国の医療システムが COVID-19 の大きな負担を感じている時期に、米国全土の人々が信頼できる情報とガイダンスを簡単に入手できるようにしています。

COVID-19アプリとウェブサイトは、すべてのユーザーデータのプライバシーとセキュリティを確保するために構築されています。これらのツールは、ユーザーのApple IDへのサインインや関連付けを必要とせず、ユーザーの個々の回答はAppleや政府機関に送信されることはありません。

Appleはまた、米国内の一部の国際空港に到着する旅行者に対し、自宅待機して健康状態を監視するよう求めるCDCの最新ガイダンスを知らせる通知をiPhoneで受け取り始めたと指摘している。