アップル共同創業者スティーブ・ジョブズのサイン3点が3月8日にオークションに出品される

アップル共同創業者スティーブ・ジョブズのサイン3点が3月8日にオークションに出品される

ロジャー・フィンガスのプロフィール写真ロジャー・フィンガス

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ボストンの企業が、故アップル社の共同創業者兼最高経営責任者(CEO)スティーブ・ジョブズ氏のサイン入りの品3点をオークションに出品する予定だ。公人として通常はサインを明かすことを嫌がったと考えられているジョブズ氏の貴重な品々だ。

RRオークションによると、最も価値のある品は1973年の求人応募書類で、当時18歳のジョブズが「電子技術者または設計エンジニア」の職を求めていたことが記されている。開始入札価格は5,000ドルだが、最終落札価格は50,000ドル以上になると予想されている。

その他の出品物には、2001年にアップルの駐車場でジョブズ氏がサインした「Mac OS X Administration Basics」マニュアルと、 2008年6月10日付のPalo Alto Daily Post紙に掲載されたWWDC記事が含まれています。前者の入札開始価格は1,000ドルですが、25,000ドルを超えると予想されています。Daily Post紙の記事は、推定価格が15,000ドル程度であるにもかかわらず、入札開始価格は2,500ドルとなっています。

それぞれの署名は第三者機関PSA/DNAによって分析・鑑定されているとのことです。10月には、RRオークションでジョブズ氏のサイン入りニューズウィークの表紙が5万587ドルで落札されました。

新たなオークションは3月8日に始まり、3月15日に終了する予定だ。