アップル、iPhone 5の部品サプライヤーをまだ調整せず、2011年度の出荷は見送られる可能性も

アップル、iPhone 5の部品サプライヤーをまだ調整せず、2011年度の出荷は見送られる可能性も

ケイティ・マーサルのプロフィール写真ケイティ・マーサル

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Apple は例年通り今年の夏に第 5 世代の iPhone を発売するのではなく、代わりに今年の 10 月かそれ以降に iPhone 5 をリリースし、同社の 2012 年度内にリリースする可能性がある。

Macotakara.jpは月曜日、中国のサプライチェーン筋を引用し、Appleが第5世代iPhoneの部品をまだ発注していないと報じた(Google翻訳経由)。この期待の新型iPhoneは、Appleの2011年度の業績には寄与しないと見込まれている。

Appleの2011年度は2011年9月24日に終了する。もしiPhone 5が同社の2011年度の利益に実際には貢献しなかったとしたら、新型端末は9月24日以降に発売され、早くても9月下旬か10月上旬の発売となる。

月曜日の報道によると、Appleは新型iPhoneを2012年度の「前半」に出荷する予定だという。しかし、AppleがiPhone 5の発売を2012年まで待って、好調な年末商戦を逃す可能性は低い。

報道によれば、アップルは今のところ、米国のベライゾンネットワークで2月に発売されたCDMA端末の新規顧客獲得に注力している。CDMAのiPhone 4は、オリジナルのGSMベースのモデルとは異なる無線通信を使用しており、アップルに新たな通信事業者パートナーのチャンスをもたらすことになる。

最後に、この報道では、iPhone 5の背面がiPhone 4の既存のガラス製に代わるアルミニウム製になるという噂についても触れられている。Appleはこのアイデアを検討しているようだが、次世代端末で抜本的なデザイン変更を行うとはまだ明言していない。

2月には、海外から別の噂が流れ、Appleが待望のiPhone 5のプロトタイプを3機種製作したと報じられました。そのうち1機種には、物理​​キーボードを隠す「スライドカバー」が搭載されています。Appleが製作したとされるもう1機種のプロトタイプは、iPhone 4とほぼ同様の外観ですが、バッテリー駆動時間が長く、カメラ性能も向上しています。

月曜日の海外報道は、Appleが6月6日に開幕予定の年次世界開発者会議(WWDC)で新ハードウェアを発表しないという新たな噂を裏付けている。これまでAppleはWWDCで次期iPhoneを発表してきた。