無料のiOSアプリで地域コミュニティが犯罪監視に参加

バージニア州マリオン警察署は、住民に対し、アップルのiOS向けの新しいアプリを通じて法執行当局に犯罪を報告するよう奨励しており、すでに同ソフトウェアの地方バージョンを使用している全米のいくつかの都市に加わることになる。

「iWatchMarion」と呼ばれるこのアプリは、マリオン警察署と協力し、町民の犯罪報告と通知を効率化することを目的として、iThinQwareが11月30日に無料ダウンロードとしてリリースした。

開発者らによれば、iWatch は犯罪防止活動への意識を高め、法執行機関と地域社会との強力な関係を育むのに役立つことを目的としている。

このアプリを使えば、町民も観光客も、テキストメッセージやメールから犯罪発生時の写真や動画まで、あらゆる情報をアップロードできます。アラートにはiPhoneのGPSで生成された位置情報タグも含まれており、当局は投稿内容を審査した後、迅速かつ効果的に現場へ部隊を派遣することができます。

バージニア州ロアノークの南西約100マイルにある町、マリオン市は、iThinQware社のiWatchラインナップに追加された最新の地域である。この開発者は、フィラデルフィアやダラスなどの大都市向けのサービスを含め、すでに18の犯罪報告アプリを開発している。

iThinQwareの主な競合相手には、2月にリリースされ、米国全土の特定の郵便番号にサービスを提供する同様のアプリであるCrimePushがある。