Google ブックは iPhone 対応、次は Amazon Kindle ブック?

Google ブックは iPhone 対応、次は Amazon Kindle ブック?

エイダン・マリーのプロフィール写真エイダン・マリー

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Google は、iPhone に最適化されたウェブ ビューアーで書籍のオンライン カタログを公開したが、Amazon はこれまで独占的だった Kindle 電子書籍を他のモバイル デバイスにも拡張することを示唆している。

Googleは金曜日、iPhoneやiPod touchデバイス、そして自社のAndroidモバイルオペレーティングシステムを搭載した端末向けに、指で操作できるモバイルGoogleブック検索を開始した。

Googleブック検索チームによると、このコレクションの最適化は、書籍のページ画像をそのまま使用するのではなく、自動テキストスキャン機能を用いて小さな画面向けに書籍のフォーマットを変更することで実現したとのことです。スキャンしにくい形式で作成されたテキストはすぐには利用できませんが、技術の進歩に伴い追加される予定です。

この機能は、ライブラリを埋めるためにパブリックドメインを活用しているものの、テキストのブックマークやナビゲーションにカスタムインターフェースを備えている Classics や Stanza などの App Store ソフトウェアにとって挑戦となる。

アマゾンも、発売直前に、電子書籍用の Kindle 形式を自社の Kindle リーダーを超えてさまざまなデバイスに拡張することを示唆した。

「Kindle書籍を様々な携帯電話でご利用いただけるようにできることを大変嬉しく思っています」と、アマゾンの広報担当ドリュー・ハーデナー氏はニューヨーク・タイムズ紙に語った。「現在、その実現に向けて取り組んでいます。」

どの携帯電話が著作権保護された書籍を読めるかは不明です。しかし、このフォーマットはダウンロードと、Amazon専用リーダーのような比較的大きな画面での閲覧を前提にゼロから構築されているため、iPhoneやiPodも(確実ではありませんが)候補として考えられます。Appleデバイスでは有料電子書籍の閲覧が一般的になっていますが、購入できる書籍の種類が限られていることが一因となっています。Amazonは約23万冊のタイルを提供しており、そのほとんどは最新の書籍で、ベストセラーが含まれている可能性が高いです。

Kindle 標準の携帯電話対応バージョンがいつ登場するかも同様に謎である。ただし、同社は 2 月 9 日月曜日にイベントを開催する予定で、iPod のような第 2 世代 Kindle を発表するほか、書籍関連の発表の場となる可能性がある。