アップルのiPhone、米国スマートフォン市場シェア31%に上昇

アップルのiPhone、米国スマートフォン市場シェア31%に上昇

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新たな分析によれば、iPhoneは2012年第1四半期に米国のスマートフォン市場の30.7%、モバイル市場の14%を占めたという。

comScoreは、3万人のモバイル加入者ユーザーを調査したMobiLensサービスの四半期データを火曜日に発表し、Appleの着実な上昇を指摘した。

アップルのスマートフォン市場シェアは、2011年第4四半期と比較して1.1%増加した。この数字は、アップルの2月からの3か月平均と比較すると0.5%増加した。

カリフォルニア州クパチーノに本社を置く同社の成長は、前四半期比3.7%増で市場シェア51%に達したGoogle Androidプラットフォームの成長に追い抜かれた。

リサーチ・イン・モーションとマイクロソフトは、この四半期でシェアを落とした。ブラックベリーメーカーのマイクロソフトの市場シェアは、2011年12月の16%から3月期には12.3%に低下し、Windows Phoneメーカーのマイクロソフトも同時期に4.7%から3.9%に低下した。

出典: comScore

調査によると、Appleは3月四半期において米国で第3位の携帯電話メーカーとなった。Samsungは26%のシェアを獲得し、調査でトップの座を獲得した。これは前四半期から0.7%の増加だ。LGは19.3%のシェアで第2位となった。MotorolaとHTCはそれぞれAppleに次ぐ4位と5位となった。

アップルは先月、3月四半期のiPhone販売台数が3,510万台だったと発表した。

今四半期の世界スマートフォンメーカーの中で、サムスンとアップルのどちらがトップの座を獲得したかについては、様々な推測が飛び交っている。Strategy AnalyticsとIDCはサムスンが勝利したと見ている一方、IHS iSuppliはサムスンのスマートフォン出荷台数がわずか3,200万台にとどまったと見ている。