オーストラリアのアップルストアの組合員が再びストライキへ

オーストラリアのアップルストアの組合員が再びストライキへ

ウェズリー・ヒリアードのプロフィール写真ウェズリー・ヒリアード

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オーストラリアのシドニーにあるApple Store

オーストラリアのアップルストア従業員は、賃金引き上げを交渉する中で、さらなる作業停止とストライキを脅かしている。

オーストラリアの小売・ファーストフード労働組合に所属する約200人の従業員グループが月曜日に会合を開き、アップルに対する更なる措置について協議する。同組合は交渉に参加している3つの組合のうちの1つである。

ロイターの報道によると、アップルは賃金引き上げに関する職場協約を提案したが、調査対象となったアップル従業員の68%がこれを拒否した。この調査には、オーストラリアの従業員4,000人のうち87%が回答した。

アップルは、最低賃金が業界最低水準を17%上回っており、フルタイム従業員には週末休暇が保証されていると述べている。しかし、従業員によると、賃金上昇率はインフレを相殺するほどには伸びておらず、週末休暇は2日間連続ではなく分割して与えられることが多いという。

「労働者は非常に満足しており、3ヶ月間、公正な協約を求めて運動を続けてきました。組合員は、かなり厳しい労働停止やストライキに取り組んできました」と、RAFFWUのジョシュ・カリナン書記長はロイター通信の電話取材に答えた。「組合員は、一連の労働停止を支持したいと考えていると予想しています。」

組合員は10月29日に再び1時間のストライキを実施した。前回のストライキは10月18日に実施された。