AppleInsiderスタッフ
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Apple Computerは本日、Xsanネットワークファイルシステムソフトウェアの新バージョンをひっそりとリリースし、旧バージョンのサポートを終了しました。同社によると、Xsan 1.1リリースの主な目的は、Tigerベースのシステムとの互換性を確保することです。バージョン1.1には新機能はありませんが、Tiger上で動作するXsanシステムは、64ビットファイルシステムのサポートにより、最大2ペタバイト(PB)のボリュームをマウントおよびアクセスできるようになりました。Xsanは、Mac OS XおよびMac OS X Server専用のファイルシステム技術で、複数のコンピュータがファイバーチャネルを介して集中管理されたディスクストレージにアクセスできるようにします。このソフトウェアは、Xserve RAIDを含むApple製品を使用してストレージネットワークを構築するための重要な技術を提供します。Appleは、Xsan 1.0のサポートを本日より終了することも発表しました。