アップルのサプライヤーであるフォックスコンは、インドの関税問題は解決したと発表

アップルのサプライヤーであるフォックスコンは、インドの関税問題は解決したと発表

ウィリアム・ギャラガーのプロフィール写真ウィリアム・ギャラガー

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iPhone XRの部品も出荷が遅れていた可能性がある

iPhone製造会社フォックスコンなどの企業の船は、中国とインド間の緊張が続くためインドの港で税関に止められていたが、少なくとも一部は通関できた。

インドの港で貨物が足止めされる事態を引き起こしていた中国とインドの紛争は、少なくともアップルのサプライヤーであるフォックスコンに関しては解決したと報じられている。

ロイター通信によると、フォックスコンは台北証券取引所に対し、インド当局が要求する追加的な許可はすべて取得済みであると報告した。同社は詳細は明らかにしていないが、通関手続きと現地のすべての規制手続きは既に完了していると述べた。

アップルやデルといったテクノロジー企業の部品やデバイスを積んだ中国発の船舶を含む船舶が、複数の港で最大1週間足止めされている。フォックスコンはチェンナイ港で150隻以上の貨物を足止めしている。

フォックスコンはインドのチェンナイに工場を構え、そこでiPhone XRを製造している。