AT&T CEO、3G FaceTime料金について話すのは「時期尚早」と発言

AT&T CEO、3G FaceTime料金について話すのは「時期尚早」と発言

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AT&Tのランドール・スティーブンソン最高経営責任者(CEO)は火曜日、同社ネットワーク上でアップルの近々導入される無線FaceTime機能を使用する顧客にデータ料金を課すとの噂に反応した。

コロラド州アスペンで開催されたフォーチュン・ブレインストーム・テック・カンファレンスで講演したスティーブンソン氏は、iOS 6ベータ版のエラーメッセージによりAT&Tが「携帯電話経由のFaceTime」にデータ料金を課すという憶測が飛び交った後、同日早くから噂が広まり始めたことを耳にしたとTechCrunchが報じている。

「私も同じ噂を聞きました」とスティーブンソン氏は述べ、自社は技術の安定化に向けてアップルと協力していると主張した。「価格について話すのはまだ早いです」

スティーブンソンCEOは、アプリ開発者が顧客のデータプラン料金を直接支払い、あるいは広告収入で支払うという料金プランの可能性についても質問された。同CEOはこれを「1-800」フリーダイヤルに例え、一部のモバイルコンテンツプロバイダーがこのようなシステムに興味を示していると指摘した。

AT&Tの最高経営責任者は最近、iPhoneユーザーに無制限のデータ通信を提供するという同社の当初の計画を嘆き、そのビジネスモデルのせいで「夜も眠れず心配している」と語った。