ウィリアム・ギャラガー
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リドリー・スコット
リドリー・スコット監督によるApple TV+向けシリーズ「シンキング・スプリング」は、町全体を貸し切っての制作を完了したと報じられている。
Apple TV+は2020年にスコットの制作会社とファーストルック契約を締結し、その契約の一環として、『トップガン マーヴェリック』の脚本家ピーター・クレイグが脚本を手掛けるクライムドラマを制作する。Appleは詳細を発表していないが、パイロット版の制作費だけで5000万ドルが費やされたと報じられている。
World of Reelによると、5000万ドルは2週間の撮影に費やされたとのことです。Appleは警察と消防を雇い、町全体を貸し切り、家を爆破したと言われています。
撮影は2月初旬にフィラデルフィアで始まりました。伝えられるところによると、5つの撮影クルーが同時に撮影を行い、総勢280人のクルーが参加しました。彼らは1日に24回ものセットアップ撮影を行いました。セットアップとは、カメラ、照明、音声の位置を1回ずつ変更することです。
もしこれが事実なら、パイロット版はテンポが速く、プレッシャーのかかる制作となるでしょう。後続のエピソードが同じように制作されるのか、予算も同じなのか、さらにはエピソード数さえも不明です。
リドリー・スコットは1エピソードを監督し、製作総指揮も務める。「シンキング・スプリング」には、『THIS IS US/ディス・イズ・アス 〜僕らの未来〜』や『アトランタ』のブライアン・タイリー・ヘンリーが主演する。
このシリーズは、麻薬取締局(DEA)の捜査官を装い、家を強盗する二人の友人を描く。彼らの策略が、大規模な麻薬取引の実態を暴くきっかけとなる。原作はデニス・タフォヤの著書『麻薬泥棒』。