ザック・スピア
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CNET News.comの最近のレポート には、Chrome プロダクト マネージャーの Brian Radowski 氏との会話が掲載されており、すでに稼働している Windows 版に近々加わる Mac 版および Linux 版 Chrome の開発に関する最新情報が語られています。
「(2009年上半期は)我々が期待している通りだ」と彼は語った。「この2つの取り組みは並行して進められており、進捗状況は同じだ。」
さらに具体的には、Mac 版は「テストシェル」段階に達しており、Web サイトの表示はできるものの、それ以外の機能はほとんどないことがレポートで指摘されている。
「ほとんどのウェブページをかなりうまくレンダリングできる」とラコウスキー氏は言う。「だが、ユーザーエクスペリエンスの点では、まだ非常に基本的なものだ。機能の構築に時間をかけられていない。安定性とアーキテクチャの適正化に向けて、今も繰り返し作業を進めているところだ」
また、Apple の WebKit オープンソース レンダリング エンジンをベースにした Chrome には、Mozilla の Firefox で以前から提供されている機能である、ダウンロード可能なプラグイン拡張機能を処理するフレームワークも近々追加される予定です。
Chrome for Mac の開発状況を把握したい読者は、プロジェクトの詳細なステータス ページにアクセスするか、従来の Mac インターフェースがない TestShell プロジェクトの最新バージョンをコンパイルして実行することができます。
ユーザーは、安定版、ベータ版、開発者プレビューの 3 つの異なる Chrome チャンネルに登録できます。Google は、安定版チャンネルを四半期に 1 回更新する予定です。
Chrome の詳細については、Google ブラウザ イニシアチブに関する以前の記事をご覧ください。