BMW、ハンズフリー通話機能のiPhone対応を発表

BMW、ハンズフリー通話機能のiPhone対応を発表

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BMWは今月初め、現行BMWモデルの多くを所有するユーザーが、追加購入なしでAppleの最近発売されたiPhoneを車内でハンズフリー統合できるようになると発表した。

「2004年、BMWはApple iPodをBMW車に搭載し、ユーザーが運転中に音楽を自由にコントロールできるようにした最初の自動車メーカーでした」と、ドイツの自動車メーカーは声明で述べています。「ですから、新型iPhoneのオーナーにも同じように音楽を楽しめるだけでなく、Bluetoothハンズフリー通話という追加のメリットも提供できる、最初の自動車メーカーの1つとなるのは、当然の流れと言えるでしょう。」

iPhoneは、2004年10月以降に生産されたBluetoothハンズフリー通話機能搭載のBMW Assist搭載モデルのほとんど(2005年3月生産開始時点では7シリーズ)で、Bluetooth対応携帯電話として機能すると報じられています。Bluetooth対応携帯電話として、運転者はマルチファンクションステアリングホイールまたはダッシュボードのコントロールを操作するだけで、電話の発信・着信やiPhoneのアドレス帳からの電話番号選択が可能です。

BMWは、オプションのiPod/USBインターフェースを装備したモデルでは、車内コントロール、中央情報ディスプレイ、またはラジオディスプレイからiPhoneのiPodアプリケーションにアクセスできるようになると発表しました。このメーカーオプションは現在、BMW 3シリーズおよび5シリーズ(M5(2007年3月生産開始時点)、BMW X5(2007年4月生産開始時点)を含む)で利用可能です。iPod/USBインターフェースは、2007年9月生産開始時点から、M6を含む6シリーズにも搭載される予定です。

BMW の 2007 M3 クーペは今秋発売予定。

BMWのiPod/USBインターフェースオプションは、アダプタケーブルを使用することで、iPodまたはiPhoneの音楽プレーヤーアプリの完全な統合と機能を実現します。ケーブルの片側にはiPodドッキングコネクタがあり、もう片側には車載AUX INジャックとUSBコネクタに接続するためのケーブルが別々に付いています。iDrive非搭載モデルでは、コントロールディスプレイモニターまたはラジオディスプレイでiPodメニューのフル機能を利用できるとBMWは述べています。