従業員がAppleを「働きがいのある会社」10位に評価

従業員がAppleを「働きがいのある会社」10位に評価

ジョシュ・オンのプロフィール写真ジョシュ・オン

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新たな従業員調査によると、アップルは他のテクノロジー大手のフェイスブックやグーグルと並んで、働きがいのある企業のトップ10にランクインした。

Glassdoor.comは、2012年度従業員満足度アワードの結果を発表した。MacNNが指摘したように、Appleは5点満点中3.9点の「満足度」を獲得した。Apple昨年の調査で3.7点を獲得し、20位につけていた。2010年には22位だった。

コンサルティング会社のベイン・アンド・カンパニーがトップの座を獲得し、マッキンゼー・アンド・カンパニーがそれに続いた。昨年トップの座を獲得したフェイスブックは4.3点で3位に後退し、グーグルは5.0点で5位となった。

ベインの従業員はグラスドアに対し、同社のチームワークの精神が同社を最も働きがいのある会社にしていると語り、一方フェイスブックの従業員は同社の根深い「起業家精神あふれる環境」を楽しんでいると述べた。

同サイトでは、20 の質問からなる企業アンケートを使用して、65,000 社を超える企業の従業員の「キャリア チャンス、コミュニケーション、報酬と福利厚生、従業員の士気、評価とフィードバック、上級管理職、ワーク ライフ バランス、公平性と尊重」に関する態度を調べました。

アップルは事業拡大に対応するため、急速に従業員数を増やしてきました。9月時点で、同社の正社員数は6万400人で、2010年度の4万9400人から増加しました。従業員の約60%は、好調なグローバル小売事業に携わっています。

故スティーブ・ジョブズ氏は6月、アップルの共同創業者であり、同社は「雑草のように成長」し、カリフォルニア州クパチーノとその周辺都市で従業員のためのスペースを確保するのに苦労していると述べた。同社はクパチーノに、最大1万3000人の従業員を収容する、宇宙船のような巨大な円形オフィスビルの建設を計画している。