アンバー・ニーリー
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Affinity Designer、Affinity Publisher、Affinity Photo はすべてバージョン 1.9 にアップデートされ、macOS アプリと iPadOS アプリの両方に新しいツールと機能が追加されました。
Adobe Illustrator の代替として宣伝されている Affinity Designer に新しい輪郭ツールが追加され、ユーザーは図形やパスに輪郭や線のオフセットを追加できるようになりました。
また、Designer には、ドキュメント内にリンクされた画像を配置する機能も追加されており、ファイル サイズが削減され、共同作業が容易になります。
AffinityのデスクトップパブリッシングソフトウェアであるPublisherでは、IDMLのインポートが高速化されました。また、「パッケージ」機能により、プロジェクトの画像とフォントリソースをフォルダにまとめる機能も新たに追加されました。この機能により、リソースを他のシステムに簡単に転送できるため、共同作業や印刷物の制作が簡素化されます。
InDesignでもPDFを「パススルー」に設定できるようになりました。これにより、書き出し時に100%の忠実度が確保されます。また、新たに追加されたデータ結合機能により、外部データソースからのテキストや画像のリンクをドキュメントに組み込むことも可能です。
Affinity の Photoshop ライバルである Affinity Photo では、RAW エンジン、新しいリンク レイヤー機能、パス テキスト、天体撮影画像のスタッキングを制御する新しいモードがいくつか改良されています。
さらに、Photo では、ライブのマスク可能なレイヤーとして画像に液状化調整を追加する機能があり、非破壊的な写真編集が可能になります。
アップデートは 2 月 4 日から、macOS、Windows、iPad 上のすべての Affinity アプリで利用可能になります。
Affinity は、現在も進行中のコロナウイルスのパンデミックの期間中、クリエイティブ コミュニティを支援する取り組みとして、クリエイティブ スイート アプリ 3 つすべてを 50% オフで販売しています。