ロイヤル・カリビアンのスプレンダー・オブ・ザ・シーズでは、全客室にiPadが設置される予定だ。

ロイヤル・カリビアンのスプレンダー・オブ・ザ・シーズでは、全客室にiPadが設置される予定だ。

ケイティ・マーサルのプロフィール写真ケイティ・マーサル

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2012年初頭からロイヤル・カリビアン社のスプレンダー・オブ・ザ・シーズに乗船する旅行者は客室内でiPadを利用できるようになる。今後数年間でさらに多くの船にAppleのタブレットが導入される予定だ。

同クルーズラインは最近USA Todayに対し、1,804人の乗客を乗せるこのクルーズ船では、2012年2月中旬までに各客室にApple iPadを設置する予定であると発表した。iPadは客室に恒久的に設置されるわけではないため、乗客は船内でタブレットを持ち歩くことができる。

ロイヤル・カリビアン社は、今後2年以内に、22隻の船舶のうち、改装工事のためドック入りした船舶のうちさらに5隻にiPadを導入する計画だと報じられています。対象となるのは、「レジェンド・オブ・ザ・シーズ」、「グランダー・オブ・ザ・シーズ」、「ラプソディ・オブ・ザ・シーズ」、「エンチャントメント・オブ・ザ・シーズ」、「ビジョン・オブ・ザ・シーズ」です。

「ロイヤル・カリビアン社によると、乗客はiPadを使って船内の毎日のイベントやアクティビティの一覧にアクセスしたり、寄港地観光を含む個人の旅程を確認したりできるようになる」と、作家のジーン・スローン氏は記している。船内システムでは、インターネット、映画、ルームサービス、レストランのメニューにもアクセスできる。

スプレンダー・オブ・ザ・シーズは、ロイヤル・カリビアンが所有する6隻の「ビジョンクラス」客船のうちの1隻です。7階建てのロビー、ロッククライミングウォール、12ホールのミニゴルフコースを備え、1996年3月から就航しています。

この船はヨーロッパと南米の海岸線を行き来します。ロイヤル・カリビアン社は最近、船内の改装工事を完了し、イタリアンレストラン「ジョバンニズ・テーブル」、プールサイドの映画スクリーン、そして託児所を増設しました。

セレブリティは2010年初頭、クルーズ船に「iLounges」を導入しました。このクルーズ船にはミニチュアサイズのApple Storeが設置されており、乗客はMacBook、iPhone、iPodなどのApple製品を購入できるほか、iPhotoやiMovieの講座を受講できます。