Apple、iPhone 4の近接センサーのソフトウェア修正をリリース予定と発表

アップルのスティーブ・ジョブズ最高経営責任者（CEO）は金曜日、同社はiPhone 4の近接センサーの問題を認識しており、次のiOSアップデートに含まれる予定のソフトウェア修正に取り組んでいると語った。

ジョブズ氏の発言は、6月下旬の発売以来ユーザーが経験している問題について、Appleが初めて公式に認めたものだ。iPhone 4のタッチスクリーンが通話中に作動し、誤ってボタンを押して通話を保留にしたり、通話を終了させたりすることがあると、ユーザーは報告している。

ジョブズ氏はまた、ホワイトのiPhone 4が7月末までに出荷予定であることを明らかにした。当初は数量限定だが、徐々に増加していく予定だ。

そして7月30日には、iPhone 4がさらに17カ国で発売される予定であり、この端末のアンテナ問題が広く報じられているが、一部の人が予想していたように国際的な展開を遅らせることはないだろうと示唆している。