OperaがApple Silicon M1 Macのネイティブサポートを導入

Opera は、macOS ウェブブラウザが M1 チップ上でネイティブに実行されるようになり、Apple Silicon 上でより高速かつスムーズなエクスペリエンスを実現したことを発表しました。

OperaはこれまでもApple Siliconデバイスで技術的には動作可能でしたが、ネイティブサポートにより、より高速で効率的なエクスペリエンスが実現しました。Operaによると、火曜日のアップデートにより、ブラウザは以前のバージョンと比べて2倍の速度で動作するとのことです。

Opera は、M1 Mac のサポートに加えて、ユーザーが独自のキーボードショートカットを設定して、Flow 機能や内蔵の暗号通貨ウォレット、プレーヤーにアクセスできるようになることも発表しました。

他のブラウザと比較して、Operaは無料VPN、内蔵トラッキングブロッカー、統合ソーシャルメディアボタン、暗号通貨ウォレットといっ​​た独自の機能で知られています。前述の「Flow」機能により、ユーザーはmacOS版Operaとモバイル版iOSの間で、エンドツーエンド暗号化された形式でアイテム、リンク、ファイルを共有できます。

Operaは、Apple Siliconサポートを採用した最新のブラウザとなりました。2020年11月にはGoogle ChromeがM1チップのサポートを導入し、Firefoxもそれに続き、2020年12月にネイティブApple Siliconサポートを導入しました。

Opera ブラウザは同社の Web サイトから無料でダウンロードできます。