アップルのiPhoneは2011年に725万台を売り上げ、日本でスマートフォンの売上第1位となった。

アップルのiPhoneは2011年に725万台を売り上げ、日本でスマートフォンの売上第1位となった。

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2011年通年で日本におけるiPhoneの販売台数は725万台に達し、Appleは国内最大のスマートフォン販売業者となった。

このデータはMMリサーチが発表したレポートに基づいており、木曜日にマコタカラが翻訳した。それによると、日本におけるスマートフォン販売の30%をAppleが占めている。フィーチャーフォンを含む携帯電話全体では、Appleのシェアは17%だった。

Appleは主要ハードウェアベンダーであったが、2011年に日本で販売されたスマートフォンの中で最も人気のあるモバイルオペレーティングシステムプラットフォームは、GoogleのAndroidであった。GoogleのAndroidは69%を占め、GoogleとAppleを合わせると、日本におけるプラットフォーム別スマートフォン販売の実に99%を掌握していることになる。

最新のデータによると、Appleの日本におけるスマートフォン市場シェアは、2011年末の26.6%から拡大している。iPhone 4Sの発売により、Appleの日本における地位は劇的に向上した。

3月のiOS 5.1のリリース後、iPhoneの売上は国内で押し上げられた可能性がある。このソフトウェアアップデートにより、iPhone 4Sでのみ利用可能なAppleのパーソナルアシスタントアプリ「Siri」が日本語対応となった。

近年、日本はAppleの事業においてますます重要な位置を占めるようになっている。1月の四半期決算発表の電話会議において、Appleの幹部は、2011年の年末商戦期において、海外市場の中で日本が最も大きな成長を遂げた市場であると強調した。この期間、日本での売上高は148%増加した。

3月に発表された調査によると、Appleは日本において消費者ブランドとして最も評価されていることが明らかになりました。日経BPコンサルティング株式会社が実施した「ブランドジャパン2012」調査において、Appleは999のブランドを破り、トップの座を獲得しました。