ダニエル・エラン・ディルガー
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中華人民共和国の国営メディアである新華社は、中国移動によるアップルの4G TD-LTE対応iPhone 5sと5cの発売日を12月18日と予想していることを改めて表明した。
先週の報道は、中国移動の4Gグローバルパートナーカンファレンスのスケジュールに焦点を当てており、世界最大の通信事業者におけるAppleのiPhoneの発売も同日に始まるとの期待が強調された。
読者のジム・ニール氏の情報に基づく新華社による新たな報道によると、中国移動は18日、「中国語で調和を意味する」新ブランド「和」で自社開発版4G LTEデータサービスを開始するという。
報道によると、中国移動の李悦社長は、162ドルという低価格の4G携帯電話が「来年後半に登場する」と「予想している」という。
また、「業界関係者によると、アップル社も中国で4Gネットワークに対応したiPhoneを発売する予定だ。この米大手企業と中国移動は4G iPhoneについて交渉中で、12月18日に正式発売する予定だ」とも付け加えた。
先週、ウォール・ストリート・ジャーナルは香港のみずほ証券のアナリスト、マービン・ロー氏の言葉を引用し、「中国移動との契約は、中国市場におけるアップルの大きな推進力となるだろう。なぜなら、中国最大手の通信事業者は最も裕福な加入者層を抱えているからだ」と報じた。
「中国移動の7億人を超える携帯電話加入者のうち、少なくとも10%、つまり7千万人の富裕層がアイフォーンの潜在的顧客になると私は推測している」と同氏は付け加えた。