ウィリアム・ギャラガー
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iPhoneの背面をダブルタップまたはトリプルタップすると、設定を操作したりショートカットを実行したりできます。
iOS 14の「背面タップ」はアクセシビリティ機能として提供されていますが、アプリの起動やショートカットの実行に非常に便利です。使い方と機能をご紹介します。
iOS 14の背面タップ機能を偶然見つける可能性はほとんどありませんが、一度場所を覚えてしまえば、きっと使うことになるでしょう。この機能をオンにすると、iPhoneの背面をタップするだけで、様々な操作を実行できます。
コントロールセンターを開いたり、iPhoneをロックしたり、懐中電灯をオンにしたり、その他約20個のシステム機能を起動したりできます。一度これに慣れると、タップで複数の操作ができないのが唯一の残念な点になるでしょう。でも、実は可能です。
「Tap Back」はダブルタップまたはトリプルタップのいずれかに制限されています。ただし、どちらか、または両方のオプションを設定して特定のショートカットを実行することで、必要な数の機能を操作できるようになります。
バックタップの設定方法
- 設定に移動
- 「アクセシビリティ」までスクロールしてタップします
- タップタッチ
- タップバックタップ
次に、ダブルタップまたはトリプルタップを選択します。どちらを選択しても、同じオプションリストが表示されます。
iOSがショートカットの全リストを取得しているため、オプションページが開くまでに驚くほど時間がかかる場合があります。ショートカットはすべて、画面下部のセクションにアルファベット順で表示されます。
その上には、「なし」と「アクセシビリティショートカット」という2つの選択肢があります。その下には13個のシステム機能のリストがあります。
これらのオプションのいずれか、または下のショートカットをタップして選択し、[戻る]をタップして前のページに戻ります。
LR この機能を設定するには、「設定」、「アクセシビリティ」、「タッチ」の順に進み、「戻る」をタップします。
iOS 14でバックタップを使用する
トリプルタップも全く同じように設定すれば完了です。設定よりも、バックタップでどの機能を使うかを選択する方が時間がかかるでしょう。
これで、どんなアプリを起動したり、設定したタスクを実行したりできるのかお分かりいただけたかと思いますが、実際に使ってみて初めて、その便利さを実感しました。例えば、ポケットに手を入れるだけでショートカットを起動し、誰かに自分の到着予定時刻を知らせるメッセージを送信できるようになりました。
この機能に対応しているiPhoneが必要です。ただし、iPhone 8以降のすべての機種で対応しています。