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アップルのCEOティム・クック氏(左)がUAEのシェイク・モハメッド・ビン・ラシッド・アル・マクトゥーム首相と会談。出典:Khaleej Times
アップルのティム・クックCEOは現地時間の日曜日、UAEのシェイク・モハメッド・ビン・ラシッド・アル・マクトゥーム副大統領兼首相と会談し、同地域で急成長しているIT部門から教育までさまざまな話題について話し合った。
ハリージ・タイムズ紙によると、会談中、シェイク・モハメッド氏は世界中でテクノロジー主導の教育プログラムを定義する上でのアップルの役割を称賛し、クック氏はUAEの「電子政府」プログラムの展開を称賛した。
会談の詳細は不明だが、Appleが教育関連事業向けのデバイス供給についてトルコと交渉中との憶測もある。この動きは、トルコで4年間で30億ドルから40億ドル相当、最大1310万台のiPadを購入すると噂されている取引に類似する可能性がある。
tbreak.aeによると、クック氏はこの地域滞在中、アブダビのヴァージン・メガストアやドバイのジャッキーズ・エレクトロニクスといったApple正規販売店を訪問した。訪問した店舗の総数は不明だが、複数の店舗の従業員がTwitterにクック氏の姿の写真を投稿した。
Appleはアラブ首長国連邦に公式の小売店を構えていないため、クックCEOのアラブ首長国連邦訪問は、同社が将来の旗艦店となるApple Storeの出店場所を探しているのではないかという噂を呼んだ。その候補の一つは、Apple CEOが日曜日に目撃された世界一高いビル、ブルジュ・ハリファだ。
シェイク・ムハンマド氏を含め、クックCEOは2日間で2人の国家元首と会談した。金曜日には、アイルランドのエンダ・ケニー首相と税制や今後の地域事業について協議した。