ロジャー・フィンガス
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投資家でバークシャー・ハサウェイ会長のウォーレン・バフェット氏は月曜日のテレビインタビューで再びアップル支持を表明し、バークシャーがアップル株を購入した理由を説明し、3月四半期の売上減少にもかかわらずiPhoneの販売を強化した。
「今のアップルの競争上の地位、誰がアップルを追いかけようとしているのか、そして追いかけるのがどれほど容易なのか、私は非常に容易に判断できる」とバフェット氏はCNBCに語った。バークシャー・ハサウェイが最近アップルに数百億ドル規模の投資を行った際、株価は「現在の利益に比べてはるかに妥当だった」とバフェット氏は指摘した。
バフェット氏は、スマートフォン業界の特性を含め、iPhoneには競合製品に対して2つの利点があると述べた。
「家電製品やその他あらゆる商品のように、スマートフォン市場では価格だけで顧客を動かすことはできません」と、バークシャー・ハサウェイ傘下のネブラスカ・ファニチャー・マートでの経験と比較しながら彼は述べた。「人々は製品そのものを求めているのです。最も安い製品を求めているわけではありません。」
この見解は、3月四半期のAppleの中国での経験と矛盾するかもしれない。Appleの売上高は前年同期比で大幅に減少した。中国のスマートフォン市場でAppleが低迷したのは、主に現地のベンダーがより安価な価格を提供できるためだ。多くの人にとって、新しいiPhoneは1ヶ月分の給料以上もするだろう。
しかし、バフェット氏によれば、アップルには忠誠心が有利に働いているとも言われている。
「この製品を中心に生活を築いている人々にとって、これは非常に、非常に、非常に価値のある製品です」と彼は述べた。「それは8歳の子供でも80歳の高齢者でも同じです。」