サム・オリバー
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水曜日の報道によると、アーロン・ソーキンが脚本を手掛けるスティーブ・ジョブズの伝記映画に、もう1人ハリウッドスターが近々出演する可能性があり、女優のナタリー・ポートマンがユニバーサル社と同映画への出演について協議中だという。
ポートマンがどのような役を演じるかは不明だが、ジョブズと長らく疎遠になっていたものの、後に和解した娘リサの役柄に最も適していると思われる。この協議はデッドラインが最初に報じた。
脚本家のソーキンは以前、この映画でリサが重要な役割を果たすだろうと示唆していた。この映画は、Mac、iPod、iPhoneという3つの製品発表のプレッシャーを軸に展開されると言われている。
『スター・ウォーズ』『Vフォー・ヴェンデッタ』『マイティ・ソー』などの役柄で知られるポートマンがもしこの役に就くことになれば、最近テレンス・マリック監督のミステリー作品でタッグを組んだドイツ人俳優マイケル・ファスベンダーと再びタッグを組むことになるかもしれない。ファスベンダーはクリスチャン・ベールの死後、ジョブズ役のオファーを受けていた。
ウォルター・アイザックソンのスティーブ・ジョブズの伝記を脚本家ソーキンが脚色するジョブズ映画は、数々の挫折に見舞われている。ベールと監督のデヴィッド・フィンチャーは、当初出演が内定していたものの出演を辞退し、ソニーは2年ほどの開発期間を経て、最近企画を中止した。
しかし、1週間も経たないうちにユニバーサル社が製作権を獲得し、フィンチャー監督の後任としてダニー・ボイルとファスベンダーが出演することになったと報じられている。また、セス・ローゲンがアップルの共同創業者スティーブ・ウォズニアック役で最終交渉中とも報じられている。