ジョシュ・オン
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匿名の情報源がグローブ・アンド・メール紙に明らかにしたところによると、ロジャーズ氏とベル氏はともに「すでにこの製品を研究室に保有している」という。同紙は月曜日に報じた。
交渉に詳しい別の情報筋によると、アップルは「iTV」とも呼ばれるコネクテッドTVプロジェクトにおいて、複数の企業との提携を検討しているという。情報筋によると、アップルはパートナー探しの最中にロジャースとベルに接触したという。
「彼らは、1社と提携することも、2社と提携することも検討している」と情報筋は語った。「彼らはパートナーを探している。ワイヤレスとブロードバンドの能力を持つ企業を探しているのだ。」
関係各社はいずれも、本誌の取材に対しコメントを控えた。ロジャースとベルは既にアップルと契約を結び、同社の無線ネットワークでiPhoneを提供することになっている。
報道によると、Appleのテレビプロジェクトはリビングルーム向けの「大画面iPad」と表現され、iPhone 4Sで初めて導入された音声認識アシスタントSiriが、噂のテレビにも搭載される可能性が高いと付け加えている。また、デバイスの操作に「ハンドジェスチャー」を採用するとも言及されているが、それが具体的にどのようなものになるのかについては詳細には触れられていない。
ロジャースとベルがアップルテレビの実用プロトタイプを保有しているという内部情報は、両社がこのプロジェクトに参加する可能性が高いと具体的に言及したアナリストレポートの直後に明らかになった。ジェフリーズのアナリスト、ピーター・ミセック氏は月曜日、アップルにとって最善の選択肢は既存のケーブルテレビ事業者と協力することかもしれないと述べた。
「米国ではAT&Tとベライゾン、カナダではベルとロジャースが提供してくれる可能性が高いと考えています」とミセック氏は語った。
未発表のAppleのテレビプロジェクトは、Best Buyが最近のアンケート調査でAppleのiOS搭載42インチテレビ「コンセプト」について言及したことが明らかになり、話題をさらった。アンケートでは、このデバイスは「ついにテレビの可能性を一新する」と述べられており、価格は1,499ドル、iCloudに対応し、iPadまたはiPhoneからのリモコン操作が可能で、「iSight」カメラとマイクを搭載するとの見通しが示されている。