マイキー・キャンベル
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アーメント氏のブログを通じて連絡を取った「複数の情報源」によると、Appleは今年後半、おそらく秋にiMacのリフレッシュ版を発表する予定だが、この新型オールインワンには、最近発売されたRetinaディスプレイ搭載のMacBook Proに匹敵する画面が搭載されないという。この報道は、AppleがRetinaディスプレイ搭載のiMacを2012年に発表するという根強い噂とは相反する。
情報筋は、開発者アーメント氏がAppleがIvy Bridge搭載のRetinaディスプレイiMacを10月か11月に発売すると予想したことを受けて、アーメント氏に連絡を取った。同氏は、AppleはiMacの比較的低い需要を満たすのに十分な大型Retinaディスプレイパネルを確保し、既に高い利益率で新技術の価格を相殺できるだろうと推測した。iMacのリフレッシュ後には、独立型の高解像度モニターが登場する可能性が高い。21.5インチまたは27インチの大型高dpiパネルのコストは不明だが、Appleは新型15.4インチMacBook Pro Retinaディスプレイ搭載モデルに搭載されているこの部品に少なくとも150ドルを支払うと噂されている。
アーメント氏は、通常はマイナーリフレッシュで見られるCPUやグラフィックスの強化が可能であるにもかかわらず、Appleが6月のWWDC 2012で新しいデスクトップモデルを発表しなかった理由を説明した。
「私の基本的な理論は、AppleはRetinaディスプレイが今後の唯一の道であると信じており、各ファミリーがRetinaを搭載できるようになるまでアップデートを待っている」とアーメント氏は書いている。
彼はさらに、MacBook ProがRetinaディスプレイを搭載した唯一のラップトップである理由について、人気のMacBook AirとProモデルは高画素密度ディスプレイを搭載するには売れ筋モデルの価格上昇を招くためだと述べている。Appleは収益性の高い夏期シーズン前にRetinaディスプレイの価格が下がるのを待ちきれず、Retinaディスプレイの刷新に先立って段階的な変更を実施した。アーメント氏はまた、Appleが使用している高解像度パネルは供給不足で、ハイエンドMacモデル1台分を除けば供給が足りないと指摘した。