ジョシュ・オン
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AFP通信が火曜日に報じたところによると、コダックは声明で、オークションは8月に実施される予定だと述べた。両社によると、購入者はアップル社とフラッシュポイント・テクノロジー社から「所有権に関するいかなる主張からも完全に解放された」状態で特許を購入できるという。
「アップルとフラッシュポイントの主張は根拠がなく、コダックは7月に略式判決で訴訟の却下を求める予定だ」とコダックの最高知的財産責任者ティモシー・リンチ氏は述べた。
報道によれば、特許売却には「デジタルカメラやその他の機器の画像キャプチャ、処理、転送技術」に関する特許700件と、「画像分析、操作、タグ付け、ネットワークベースのサービスのためのツール」に関する特許400件以上が含まれるという。
写真業界の先駆者である同社は1月に破産保護を申請し、これをデジタル時代への「変革」を完了するために必要なステップだと宣伝した。
コダックは特許訴訟でアップルから現金を引き出そうとしていたが、他の携帯電話メーカーに対して自社のデジタル画像特許の一つを主張して勝訴していたにもかかわらず、iPhoneメーカーに対して優位に立つことはできなかった。
同社はその後、必死に特許の売却を試みたが、買い手を見つけることができなかった。コダック自身も認めているように、特許の売却は破産申請の主要目的の一つだった。
アップルは、1990年代に両社が共同開発したクイックテイクカメラで取得した特許10件の所有権を主張し、特許売却を阻止しようと積極的に取り組んできた。コダックもアップルの買収阻止に独自の法的措置を講じてきた。