アップル、ノートPC用ボードの受注を20%増加と報道

アップル、ノートPC用ボードの受注を20%増加と報道

スラッシュ・レーンのプロフィール写真スラッシュレーン

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Macの売上が業界平均の2倍以上の成長率を維持し、2つの大型ポータブルアップデートが計画されていることから、Appleは第3四半期にノートパソコン用回路基板の調達を大幅に増やしたと報じられている。

中国語のコマーシャル・タイムズは金曜日、いつもの情報源を引用して、Macメーカーが9月までの3か月間に予定されている生産増強に向け、高相互接続密度(HDI)ノートパソコン用マザーボードを約20%多く求めていると報じた。

Appleは、この期間中に生産開始予定の新型MacBookとMacBook Proの開発を最終段階に進めていると考えられています。この決定的な証拠は、今月初めに、台湾のApple提携施設の外で撮影されたとみられるプロトタイプ筐体の写真が流出し、新型MacBook Proシリーズの新しい外観デザインが明らかになったことです。

iPodがついに飽和状態に達したとみられる中、MacはiPhoneに次ぐAppleの第二の主力成長の原動力となっている。パイパー・ジャフレーのアナリスト、ジーン・マンスター氏は金曜日に顧客に発表した調査レポートの中で、NPDの市場調査データによると、同社の4-6月期の最初の2ヶ月間はMacの売上が前年同期比50%増となる可能性があると述べた。

月曜日に発表されるAppleの第3四半期決算では、この件について新たな情報が得られるはずだ。マンスター氏は、同社が6月30日までの3ヶ月間で235万台の販売台数を発表すると予測しており、これは前年比33%の成長となる。

「NPDは通常、Macの実際の販売台数の成長率を過大評価する傾向がある」と彼は述べた。「もしAppleが235万台を販売すれば、それは大きなプラスとなるだろう。」

マンスター氏は、現在進行中の教育関連購買シーズンによる需要増加と相まって、9月四半期にMacBookとMacBook Proが刷新されるとの自身の期待を述べ、同社に対する買い推奨と250ドルの目標価格を改めて強調した。