サム・オリバー
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市場調査会社が月曜日に発表したレポートによると、タッチスクリーン搭載のこの端末は、米国の販売チャートでモトローラのRAZR V3に次ぐ2位となっている。また、iPhone 3Gの発売直後から販売が急増し、米国のスマートフォン市場全体で17%のシェアを獲得したとしている。
もっと具体的に言えば、NPDは、6月から8月までの販売台数に基づき、iPhone 3GがBlackberry Curve、Blackberry Pearl、Palm Centroを上回り、米国で第1位のスマートフォンになったと発表した。
同社によると、この期間にiPhoneを購入した顧客のうち、30%が他の携帯電話会社からAT&Tに乗り換えた。一方、同時期に他の理由で携帯電話会社を乗り換えた消費者は23%だった。
iPhone乗り換えユーザーのほぼ半数(47%)は、ライバルのVerizon WirelessからAT&Tに乗り換え、24%はT-Mobileから乗り換えました。さらに19%はSprintから乗り換えたと報告されています。
「低価格のiPhone 3Gの発売は、消費者向けスマートフォンの売上全体に好影響を与えました」と、NPDグループの業界分析ディレクター、ロス・ルービン氏は述べています。「初代iPhoneはAT&Tの顧客獲得にも貢献しましたが、iPhone 3Gの高速ネットワーク速度は、既に3Gネットワークを利用できる顧客にとってより魅力的であることが証明されました。」
6月から8月までに販売されたスマートフォンの平均価格は174ドルと報告されており、昨年の同時期の平均価格236ドルより26%下落した。
また月曜日には、アップルの独立アナリスト2名が、アップルが2008年中に1000万台以上のiPhoneを販売するという自らに課した目標をはるかに超えたことを示唆する報告書を発表した。