CiscoのWebexがApple TVとApple Watchで会議を実現

CiscoのWebexがApple TVとApple Watchで会議を実現

マルコム・オーウェンのプロフィール写真マルコム・オーウェン

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Apple Watch 向け Webex

Webex は、Apple Watch 経由で通話に参加するためのアプリと Apple TV 用のアプリを含む、Apple 製品との新しい統合を 2 つ導入しました。

Apple Watchを所有するWebexユーザーは、新しいwatchOSアプリのおかげで、手首からCiscoのサービスを利用できるようになります。火曜日のブログ投稿で概要が説明されているように、Apple Watch版Webexは、ユーザーにアカウントで予定されている会議のリストを提供し、その日のスケジュールを立てるのに役立ちます。

ユーザーはApple Watchから音声のみのモードで直接会議に参加することもできます。この機能を使用するには、ペアリングされたAirPodsなどのBluetoothヘッドフォンが必要ですが、会議全体はApple Watchだけで行えます。

Apple Watchに加え、Apple TV 4KでWebexをご利用いただける新しいツールも提供されます。iPhoneやiPadの小さなディスプレイではなく、大きなテレビで会議を視聴・進行できるようになります。

Apple TV 4K 向け Webex

Apple TV 4K 向け Webex

会議へのサインインはQRコードで行われるため、シームレスなログイン体験が実現します。tvOS 17のカメラ連携機能を利用すると、iPhoneまたはiPadでカメラとマイクの役割を担い、テレビ画面に他の参加者の映像を表示できます。

Cisco 社によれば、Webex 向けの Apple Watch および Apple TV 機能はまもなく提供される予定です。

Apple WatchおよびApple TV 4Kとの連携は、WebexプラットフォームにおけるApple製品に特化した数々の機能に続くものです。Cisco CollaborationデバイスでのAirPlayサポート、ピクチャー・イン・ピクチャーのサポート、Apple CarPlayなどが含まれます。

2022年10月、Webexはモバイルカメラシェア機能を追加しました。この機能により、ユーザーはWebex Meetingモバイルアプリを介して前面または背面カメラからのコンテンツを共有できます。また、macOS VenturaのContinuity Cameraのサポートも導入され、iPhoneの高画質な背面カメラをMacのウェブカメラとして使用できるようになりました。