アップル、ニューヨークのマディソン街の新店舗に建築界のエースチームを起用

アップル、ニューヨークのマディソン街の新店舗に建築界のエースチームを起用

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出典: Museum of the City、ifoAppleStore経由

アップルはマンハッタンのマディソン街の新店舗で新たな建築の驚異を企てているようだ。iPhoneメーカーである同社は、同社の最も象徴的な店舗の多くを手がけた同じ建築家とエンジニアのチームを起用した。

ニューヨーク市の建築許可証によると、長年のパートナーであるボーリン・シウィンスキー・ジャクソン氏とエッカーズリー・オキャラハン氏が、東74丁目とマディソン街の角にある築93年の旧ユナイテッド・ステーツ・モーゲージ・アンド・トラスト・カンパニーのビルの改修に着手した。この許可証はifoAppleStoreによって初めて発見された。

両社は、カリフォルニア州クパチーノに本社を置くアップル社と深いつながりを持っています。ボーリン氏は、アップル創業以来、有名なフィフスアベニューのキューブから、片持ち式の鋼鉄屋根を備えたパロアルトの新しいスタンフォードストアまで、すべてのアップル旗艦店の建築責任者を務めてきました。

一方、エッカーズリーはアップルの小売帝国の構築にボーリンと同等の役割を果たしてきた。彼らはニューヨークの店舗をはじめ、上海のガラスシリンダーやロンドンの巨大なリージェントストリート店など、世界各地の店舗でボーリンと肩を並べ、構造ガラス工学における重要な専門知識を提供してきた。

注目すべきことに、エッカーズリーは故アップルCEOスティーブ・ジョブズがフィリップ・スタルク設計のスーパーヨットでガラスを革新的に使用した人物でもあります。この船は、ヨット業界では初となる、最大40フィート(約12メートル)のガラス構造壁を備えています。

許可証によると、アップルは新店舗の内装解体工事に6万ドルを投じ始めたばかりだ。同社は2015年のオープンを目指しているようだ。