マイキー・キャンベル
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ブルームバーグテレビジョンのエミリー・チャンとのインタビューで、アカデミー賞受賞脚本家のアーロン・ソーキンは、ウォルター・アイザックソンによる故スティーブ・ジョブズの伝記に基づく近日公開の長編映画で、クリスチャン・ベールがアップルの共同創業者スティーブ・ジョブズを演じることを認めた。
ソーキン氏は、ベールはジョブズ役のためにオーディションを受ける必要はなく、この名高い俳優は役を獲得するために面接を受けるだけで十分だと語った。
「ある年齢層で最高の俳優を委員会で探す必要がありました。それがクリス・ベールでした」とソーキンは言った。「彼にはオーディションを受ける必要はありませんでした。まあ、打ち合わせはあったんですけどね。」
ベールが候補に挙がっているという噂が初めて流れたのは3月、現在はプロジェクトから離脱しているデヴィッド・フィンチャー監督が彼をこの役に抜擢した時だった。今月初めの報道では、ベールがアカデミー賞受賞監督ダニー・ボイル(『スラムドッグ$ミリオネア』『トレインスポッティング』)の監督のもと、このプロジェクトへの参加に向けて最終交渉中であると報じられていたが、当時は未確定情報は一切なかった。
ソーキン監督は、自身の映画化作品に何が期待できるかについてもいくつかヒントを出し、ベールが基本的に映画を牽引するだろうと述べた。ベールはメソッドアクターとして広く知られており、『ザ・ファイター』での演技で2011年のアカデミー賞助演男優賞を受賞。昨年は『アメリカン・ハッスル』での演技で主演男優賞にノミネートされた。
「この映画で彼が言うセリフの数は、普通の人が3本の映画を合わせたよりもずっと多い」とソーキンは言った。「彼が出てこないシーンやフレームはない。だから非常に難しい役だが、彼はきっとそれを完璧にこなすだろう」
ソーキン監督は、映画の主要撮影は数ヶ月以内に始まる予定だと語ったが、具体的な時期については明らかにしなかった。
インタビュー全編は次回の「Studio 1.0」で放送される予定。